『 クローシュ 』

Cloche 英仏 クローシュ、クロッシュ 日

フランス語で『釣鐘・ベル』という意味のクローシュ

クラウンが丸く、こっぽりと深く被って、ブリムは全体が割合に急角度で下を向いている婦人帽のことを指します。日本では昭和初期に流行、当時の「モダン・ガール」に愛好されました。

クラウンの高さ、ブリムの幅を変えることによって、年齢、性別を問わず四季を通して被られ、スポーティにもドレッシーにも使ってもらえる帽子。チューリップハットやトップクラウンが平らで、浅めなバケットハット『 クローシュ 』の仲間だと思います。


1920年代にパリのMaison Reboux メゾンルブーのアトリエで生まれた帽子

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https://fr.wikipedia.org/wiki/Caroline_Reboux

https://en.wikipedia.org/wiki/Caroline_Reboux

小さな飾りのない、マッシュルーム型のフェルト帽が婦人帽子の世界に革命を起こしたそうです。1923年ごろから大流行。

作り方は、黒、こげ茶、ベージュの『シフォンフェルト、ハンカチフェルト』と呼ばれていた、軽いフェルトを用い、頭巾のように女性の頭にかぶせ、それに巧みな技でカッティングを施し、グログランリボンか美しい宝石のついたブローチをつけ完成。

この帽子の誕生とともに、絹の裏地は不要となり、グログランリボンの飾りバンドが主流となった。

この小さな帽子は、冬も夏も被られ、ドレスでもスポーツでも、さらに夜会服でも、どんな衣装にもかかわりなく使われた。

短い髪と頭に密着する帽子の流行によって、ベールは姿を消した。


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神戸 エメラの帽子教室

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