a hat for a King:王様のための帽子
「王様のための帽子」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、
⬆️ドイツの画家ハンス・ホルバイン / Hans Holbein が描いた肖像画の“ヘンリー8世 / Henry VIII”👑
ヘンリー8世が被っているのは、ベレー帽にブリムがついたような「Henrician bonnet(ヘンリシアン・ボンネット)」
1509~1547年のチューダー朝時代に特徴的だった男性用の帽子で、
羽根(特に白い羽根が有名)、宝石、刺繍、金糸や銀糸の装飾が施されることが多く、王や貴族の地位を象徴していました。
特にヘンリー8世は、黒色が一般的だった当時、黄色や緑色のビロードを好んで被っていたそうです。
その後、深紅色をはじめとする鮮やかな色が主流に。
興味深いことに、ヘンリー8世の治世中、アイルランド人はサフラン色(亜麻色)の帽子を被ることを禁じられていました。
歴史衣装製作において、Henrician bonnetは人気のアイテムです。
@thetudortailor が出版している 「The Tudor Tailor」には、歴史的な資料や絵画に基づいた帽子の型紙が掲載されています。
製作に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
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