布帛の帽子を製作するには、型紙を用いて布地を正確に裁断しなければなりません。
大きな工場・アトリエでしたら裁断師さんが機械で裁断する場合もありますが、私の場合は、革包丁で数枚の布地を重ねて裁断しています。
*表地裏地の型紙が同じな場合は表地裏地を重ねて正確に裁断できるのと、時間の短縮にもなり、身体の負担も楽です。
その際に必要なもの
[[[ 厚紙(ボール紙)で作った型紙 ]]]
[[[ 裁断用クリップ ]]]
布地を何枚か重ねて切る時に型紙と固定するのにとても便利な道具です、最低3~5個あると助かります。
裁断用クリップで検索していただけると、色々なネットショップで購入可能です。
craft forwardさんは世界中の様々な手芸道具を扱われているネットショップです、裁断用クリップ以外にもたくさん取り扱われているので、一度お訪ねください。
[[[ 文鎮 ]]]
4〜6個ほどあると製図作成、裁断やアイロンの時に便利です
[[[ 革包丁 ]]]
布地を重ねて正確に楽に裁断できるので、色数などが多い時は素早く裁断できるのでオススメ。重たい裁ちばさみの腱鞘炎から解放されます。
24mm、30mm、36mm、39mmと様々な幅があります。ご自身の手に馴染む大きさをお選びください。*左利き用もあります
東急ハンズやユザワヤなどの革コーナーに置いてあります。
切れ味が悪くなりましたら、ご家庭にある包丁の研ぎ石で研げます。
[[[ ロータリーカッター ]]]
たくさん布地を重ねての裁断には不向きですが、手芸・パッチワーク用のロータリーカッターもオススメです。布地を2,3枚なら重ねて裁断できそうです。
[[[ カッターマット ]]]
革包丁やロータリーカッターを使用する際は必ず机にカッターマットをひいてください。
大きさは900mmx600mmある方が楽です。
[[[ チャコ ]]]
裁ちばさみで裁断する場合の印付けなどに使用します。
↑このチャコナーが一番細い線のような気がします。
中身の粉がなくなったら、私はベビーパウダーなどのお粉で代用してます。
その方がほんのりいい香りがします。
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