帽子製作にあたって欠かせない道具の一つが、『 アイロン・Ironing ・le fer à repasser 』
布帛製の帽子製作ではもちろんのこと、
ストローハットの型入れの際にもとても大事なアイテム。
長年製作して、気づいたことは、
『 アイロンは小さくて軽い方が楽 』
なので、私が今一番気に入っているのは、
東芝のコードつき衣類スチーマー
軽くて、先っちょがとんがっているのもとてもありがたい。
新しいモデルもいろいろでているので、詳しくは↓
デメリットが一つ。
アイロン面が小さいので、大きな布地のしわ伸ばしのアイロンかけや、接着芯を1面張りたい時は時間がかかるので、そんな時は普通の大きさのドライアイロンが便利です。
*接着芯の糊がスチームアイロンの穴を塞いでしまうことがあるので、接着芯を張る時はドライアイロンがオススメです。
パナソニックのドライアイロン
アイロンの汚れが気になった時は、アイロンクリーナーか激落ちくんなどのメラミンフォームがオススメです。
こちらもオススメClover パッチワーク アイロン
アイロンとセットに使いたいのが、割台。
布製の帽子などの縫代を割る時に使用。
適度なカーブのおかげで、帽子に綺麗な丸みが付きます。
アイロンがけは大事なんです。
イチョウ型と半月型の割台は帽子材料ニシダにて購入可能。
テーラーボード&クラッパーもかっこいいです。
スカート、ブラウスを縫製される方にもオススメ、カフスや襟の割りアイロンにぴったり。
生徒さんに教えてもらった『 D 』割台も小さなものを割るのにとてもお手軽で便利。
¥100ショップで販売されている、アルファベットの『DにZかY』を足して、即席割台に。
カバンの底の小さなカーブなどをアイロンで割りたい時にも役に立ちます。
*割代には必ずフェルトを貼ってご使用ください。
0コメント