ベレーの被り比べ

ベレーの発祥の地の一つにフランス・バスク地方の都市

Oloron-Sainte-Marie オロロン・サント・マリーがあります。

(バスク語:Oloroe- Donamaria、オック語:Auloron)

*憧れのサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かう巡礼路上にあり、

多くの巡礼者を迎え入れている場所のようです。


オロロン・サント・マリーのベレーには直径サイズが5サイズあります。

エメラの帽子教室では、この5サイズを布帛で製作できるように2枚はぎベレーの型紙で再現!!

ぜひ、お気に入りのサイズを探しに、被り比べにいらしてください!!

*pouces (プース) はフランス語でインチのこと、1pouces=2.8cmとする

*サイドクラウンは8cm.お好きな高さ/深さにも変更可能。


『9.5 pouces』直径26.6 cm x 深さ8cm HS=60〜57cm

手塚治虫先生のようなサイズ感。

小ぶりなベレーなので、室内でも気兼ねなく被ってられるサイズ。

髪を束ねていても、すっと装着できる感じ。


『10 pouces』 直径 28 cm x サイドクラウン 深さ8cm HS=60〜57cm

9.5より、少しだけ直径が大きので、深く被れば耳まで隠せれるタイプ。

こちらも髪を束ねていても、すっと装着できる感じ。


以下↓肩幅の広い方や、男性向け。

『10.5 pouces』直径 29.4 cm x サイドクラウン 深さ8cm HS=60〜57cm

直径が大きく感じますが、小顔効果も期待できる大きさ。

巷のベレーが小さく物足りなさを感じる方にぜひ被っていただきたい大きさ。

束ねた髪も、すっぽりベレーの中に入ります。


『11 pouces』 直径30.8 cm x サイドクラウン深さ 8cm HS=60〜57cm

大黒天様ぐらいあります。


『12pouces』 直径33.6cm x サイドクラウン 深さ8cm HS=60〜57cm

LPレコードぐらいの大きいです。こちらも大黒天様ぐらいあります。


OrthezにあるManufacture de bérets (マニファクチュール デュ ベレー)

ベレー工場のサイトに、被り比べの画像があります。

よかったらご一読ください。

布の種類によって、見た目の印象もかなり変わると思います。

さまざまな布地で、ぜひお気に入りのベレーを製作しにいらしてください!!

神戸 エメラの帽子教室

「帽子を自分で作ってみませんか?」 I'm Japanese milliner in Kobe. I also teach hat making at home. Why don't you try to make a your hat with me? 帽子職人・研究家 エメラ