NHKすてきにハンドメイド2018年2月号に
「誰にでも似合う、らくちんベレー帽」と「風車帽」の作り方が紹介されています。
『ベレー帽』は表裏共布でサクッと短時間で製作できる方法をお伝えしています。
少し大きめサイズで、深く耳まで隠せるタイプなので、まだまだ寒い日が続くこの季節にもぴったりな防寒帽にもなります。
実物大・型紙付きですのでテキストご購入の上、ぜひベレー帽を製作してみてください!!
『風車帽』は型紙いらずの布製ニット帽のようなタイプ。あっという間にできます。
肌に優しい素材で製作すると、医療用(入院中)の帽子や、ナイトキャップ、インナーキャップにもオススメの帽子です。
元々はフェルト帽子の裏地のための型紙いらずの技法です、
様々な帽子の裏地にも使える技法なので、裏地として作りだめしておくのもお勧めです。
[[ 収録後記 ]]
帽子職人になって20年目を迎える年に、憧れていた雑誌・番組に出演できて感無量。
自分が作った帽子の作り方をカラー写真ともにテキストにしていただけたことが何より嬉しかった♪
1990年5月号の『婦人百科』に師匠・小林時代先生も『くちなしのタウンハット』を紹介していました。
私もいつか師匠みたいに、出演できたらいいなぁ〜と憧れていたので、このお話をいただけた時は本当に嬉しかった。師匠も大変喜んでくれました♪
去年の6月から始まった打ち合わせ。
11月にテキスト用の撮影に東京に呼んでいただき、初めての出版社での撮影。
文化の教科書に携わっていたライターさんに書いていただけたのも光栄でした。
1月初めの雪舞う日に自宅のアトリエまで、製作スタッフさん達が来てくださっての撮影。
視聴者さんに製作工程がよりわかりやすく伝えるための、製作スタッフさん達の細やかなアドバイスに頭がさがるばかりでした。
1月末にはNHK大阪放送局にて、宮川花子さんと杉浦アナウンサーとの大きな笑いに包まれながらの撮影。
終始緊張してワタワタしている私に、これまた製作スタッフさん達の細やかな動き、進行に感心するばかりでした。
貴重な体験ができました、これを糧に、これからも帽子作り・教え方を精進していきます。
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