rue TOR / トアロード

 『 TOR ROAD / トアロード 』

emera beretのお店がある通りの名前です

三宮と元町のちょうど真ん中あたりを南北に結ぶ坂道です南は水上警察署から、旧居留地、大丸を抜け、北は神戸外国倶楽部まで続く道http://www.kobeclub.org/modules/content/index.php?id=1(一気にてっぺんまで歩くと息が切れます…)

その名の由来は…
以前坂の上に、トアホテルというホテルがあり(現在は神戸外国倶楽部)、そこヘ行く道筋なのでトアロードと名付けられた説。

*トアホテルは残念ながら1950年代に火事でなくなってしまったそうです。


東のアジア人が多く住んでいたことから『東亜』と名付けられていた説。

ドイツ語で「TOR」は「門」。神戸が日本の世界への門戸であることの意を込めたという説。

戦前戦後、神戸港が華やかな時代に、諸外国の領事館が数多く存在し、トアロードの東にある北野に住まいを構えていた外国人がたくさん行き来していたそうです。そのためトアロードには外国人向けのお店がたくさんあったそうです。

アメリカンファーマシー。

紳士服の仕立て屋。

オートクチュールのブティック。

仕立ての靴屋。

宝石商。

帽子屋。

パン屋。

デリカテッセン。

外国人学校。

チョコレートのモロゾフ。(のちのコスモポリタン)

*モロゾフさんは関東大震災で罹災し、当時神戸で貿易商をしていたフランス人モーリス・エティック氏に呼ばれ横浜から神戸にいらしてトアロードに店を構えたそうです。そのとき、バームクーヘンで有名な「ユーハイム」夫妻も一緒にいらして三宮にお店を構えました。
http://www.juchheim.co.jp/company/history/

高度成長期にはフランスのブランド「クレージュ」の路面店もあったそうです。

私が幼い頃は、れんが亭のステーキ、ジャムパンがおいしかったパン屋さん、ドイツ菓子、おもちゃ屋さん、確かケンタッキーフライドチキンの関西初店舗もあったはず。阪神大震災や時代の流れとともになくなってしまった店も多いです…

最近では、かわいいケーキ屋さん、パン屋さん、ドーナツ屋さん、雑貨屋さんが増え、週末は観光客で賑わっています。

私はこのトアロードが大好きです。

ずっとこの歴史ある通りで商売ができたらと思います。

皆さんもぜひトアロードに遊びにいらしてください。

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