渋沢栄一さんと山高帽・ボーラーハット
🎩帽子・豆知識👒
2月14日(日)から始まる大河ドラマ『青天を衝け』の放送を楽しみにしています💃
渋沢栄一さんは1889年に日本初の製帽会社も設立してるんですよ。
山高帽(ボーラーハット)の国産化を目的とする東京帽子株式会社。
日本初の帽子ブランド「TOKIO HAT」(トーキョーハット)として販売を始め、
日本の帽子文化の礎、発展の要となり、戦後は1960年のオリンピックローマ大会、1964年の東京での、日本選手の公式ユニフォームの帽子を手がけた歴史もあります。
*山高帽子とは
低いメロン形のクラウンに平なツバがついている、固い半球型のフェルト帽。
フランス語ではChapeau melon・シャポームロン(メロン)、
英語ではBowler・ボーラー、Billycock・ビリーコックと。
1849,50年ごろ、シルクハットを被ることが日常であった時代に、
Thomas Coke, 2nd Earl of Leicester(トーマス・コーク卿)から
https://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_Coke,_2nd_Earl_of_Leicester
ロンドンの帽子商James Lock & Co. に
『 gamekeepers (狩猟管理者) のために、馬上で低木枝から頭部を保護できるような iron hat という堅い帽子製作』の依頼があり、ロンドン・サザークに工場を構える帽子製造業者ウィリアム・ボウラーによって1849年に設計されていたと言われています。
従来のシルクハットは壊れやすく、背が高すぎて低い枝にぶつかることが多く、ゲームキーパーの仕事には向いてなかったかもしれませんね。
当時のヘルメットがわりの帽子だったようです。
ボーラーさんが作ったので、ボーラーハットや、
トーマス・コーク卿から、コークハットなどとも呼ばれていたり。
ダービー伯爵が黒い飾りバンドを巻いたグレーのボーラーハットを被って、エプソム競馬場に現れたので、ダービーハットとも呼ばれているそうです。
その帽子が、のちに紳士のシンボルとしてシルクハットやトップハットより、日常的に被られるようになりました。
今日では、オックスフォード大学の守衛さんが被ってる光景をテレビドラマなどで目にします。
以下、勝手に宣伝
TOKIO HAT IG @tokiohat_1892
オーベクス株式会社
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